2022年10月から後期高齢者一部の方々の
医療費自己負担分が増えます、ご存知ですか?
対象は全体の2割程度、370万人が該当します。
対象者は年収で決めます。
まずは毎月の収入が28万円以上の方、
(年金収入 + 事業収入や、給与収入から必要経費や給与所得控除を差し引いた後の金額)
尚且つ、単身世帯は年収200万円、2人以上世帯は年収が320万円以上の方。
両方を満たした方です。
対象の方には、9月に新しい健康保険の被保険者証が届くそうです。
医療費の負担が倍!? と心配してしまいますが、
一応、緩和措置として、向こう3年間
窓口負担増加額が3,000円に収まるようにするそうです。(諸々条件あり)
高額療養費制度のように、
上回った金額は、4か月後に返金されるようにはなります。
さてここで、皆さんもしっかりアンテナを張りましょう。
ご年長者の健康保険制度はひっ迫していて維持が大変なのです。
税金の投入、現役世代の健康保険料からの支援増etc。
皆さんが75歳の時には??
お金については、しっかり先を見据えて考えていく必要はあります。
皆さん、ご自身の将来想像していますか?
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