個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入可能年齢が
2022年5月より60歳から、65歳未満に引き上げになりました。
さらに政府は、70歳まで引き上げを検討しているようです。
貯蓄から運用へ、年金の上積みを自助努力として継続できるのはとても良いことです。
しかしながら、確定拠出年金は、厚生年金被保険者、または国民年金被保険者が
拠出できる制度であることも忘れてはいけないのです。
つまり、60歳以上でiDeCoに拠出し続けるのであれば、厚生年金に加入し続ける、もしくは480か月に満たない国民年金の穴埋め、国民年金に任意加入し続けないといけないのです。
上澄みだけを大きくすることは不可能ということになります。
老後の資産形成のツールとして活用できる制度は、色々あります。どの制度を使うのかは、各々の働き方や、資産状況によって自分のプランをしっかり考えていく必要があるようです。
100ten schoolでは、ベテランファイナンシャルプランナーが
皆さんの資産形成をしっかりサポートいたします。
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